好きこそものの上手なれ

息子と「白山恐竜パーク白峰」に行ってきました。
福井県立恐竜博物館から車で20分くらい山道をひたすら運転すると到着する場所にあります。手取川が一望できる景色のいい場所です。息子の恐竜好きが僕にもうつってしまったようで、恐竜というと敏感に反応してしまう最近です。タイトルにも書きましたが今日は「好き」であることについて書きたいと思います。ここでの「好き」は、「夢中」ということにも置き換えることができるかもしれません。「好き」なときや「夢中」なときというのは、自分の中でものすごく視野が狭くなり、時には話しかけられても、その話が聞こえなかったりします。僕は、この感覚が昔からですがものすごく好きなんですが、非常に重要なことではないかと思います。あの集中して視野が狭くなる感覚がものごとを深く知ったり自分の中で実感できたりすることが大切な気がします。視野が狭いというとマイナス表現で捉えられてしまうことが良くありますが、ずっと視野が狭いのは問題ですが、視野を広く広くと外へと意識してしまってばかりいては、ものごとを深く考えるということができず、浅く広くになってしまう恐れがあります。僕は、これからの時代は、あまり広く浅い知識は必要ないと考えているタイプなので、狭くてもいいから、自分の思考を大切にしてほしいと息子には伝えていきたいです。僕もこれからも「好き」や「夢中」という感覚を大切にしながら、今好きなものをとことん飽きるまで好きになろうと思います。