コンテンツへスキップ11/24に京都パルスプラザで表彰式に参加してきました。
表彰式の後は、審査委員長である辻村さんと受賞者の方々との交流会があり、自分の作品の講評や情報交換など非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。その中で、辻村さんがこのようなことを仰っていたのが印象的でした。
「作品を発表するときに、デザイナーとして自分の名前を公に出さないほうがいいと思っている。それは、デザイナーの顔が透けて見えてしまうと使い手が自由に使えなくなるような気がする。使い手が自由に振る舞えるようなデザインがいいと思う。デザイナーは黒子になっていい。」
このような内容だった気がします。
感動しました。僕も非常に大切なことだと思いますし、ちょっとでもこのことを忘れてしまうと、すぐに前へ前へ出たがってしまうものです。このような謙虚で、なおかつ率直な姿勢は僕も見習いたいと思いました。