先日、福山ブランドデザインアワードにて選定していただいた商品案の作戦会議がありました。
福山市の方、アワード審査委員長、そして製作していただく東洋額装株式会社様と、商品の方向性やブランディング、試作品に基づいた案の修正ポイント、売り方など多角的に議論させていただきました。
こうして、僕から出た案ではありますが、いろんな方が介入することで案が肉付けされて、案が「育っていく」感覚は、僕はとても好きですし、大切にしたい部分です。育った案は、僕というものから離れてみんなのものとして共有されていく。関わった人みんなが、「これは自分がつくった」と言えるようなモノづくりが大切だとつくづく思いますし、それは、建築でもプロダクトでも変わらない本質なのだろうと思います。
これからが正念場です。気を引き締めながら、楽しみます。