けんちくとぷろだくとのあいだ

けんちくとぷろだくとのあいだ

2019年12月に行われた「JIA北陸支部 会員作品展 in 福井市美術館」の展示である。展示テーマは「けんちくとぷろだくとのあいだ」というもの。
以下、イントロダクションを引用する。
建築とプロダクト。世の中では、どうやらこの二つはジャンルの異なる扱いをされている。では、なぜ異なるのか。建築は一点モノで、プロダクトは多点モノだからか。いやいや、建築も屋台のような多点モノだってあるし、プロダクトも一点モノだってある。ただし、屋台のような小さな建築は、プロダクトのように扱われることもあるし、大きなプロダクトは建築のように扱われることだってある。そこで、ふと考えてみる。この二つには、スケールの問題が内在しているのではないかと。大きなスケールになると建築のようになり、小さなスケールになるとプロダクトのようになる。そこで、またふと考える。スケールを外して、ノンスケールで考えてみるとどうだろうか。ノンスケールで考えると、けんちくとぷろだくとのあいだを行ったり来たりすることになる。ノンスケールで考えると、モノの新しい見方や使い方、価値が発見できる。ノンスケールで考えると、生活に彩りをあたえるモノがつくれる。けんちくとぷろだくとのあいだを彷徨いながらモノをつくる。そうすることで、これからの社会をつくっていくための新しい価値観を生み出していく。今回展示するものは、スケールというものを行ったり来たりしながら、はたまた身の回りのものをつぶさに観察しながら生まれたモノたちである。
□名称:JIA北陸支部 会員作品展 2019
□会期:2019/12/13~12/15
□場所:福井市美術館2F市民ギャラリー